パソコンすら初心者

面白、おかしく生きることが大切と思っています。

高校野球のパワーに驚くばかり

夏のお話です。甲子園球場で開催される高校野球全国大会です。汗、涙、血を流して演習をしてきた球児の晴れ舞台は連日盛り上ります。

長年、高校野球ファンとして観戦している自分としては、気づく事が2、3あります。まず、ピッチャーの投げるスピードが、10年前に比べると全体的に早くなっている感じです。当時は、140キロ以上投げるピッチャーは、5人前後ぐらいしかいませんでした。今年の出場チームは、140キロ以上出すピッチャーが15人以上はいて変化球のキレも良いです。甲子園には出られませんでしたが佐々木選手はなんと160キロを超えるという話です。

また、バッターにしてもホームランが多く出ていてパワーを感じます。決勝戦を迎える頃には、ホームラン数が50本近くになりそうで驚きです。この理由としては、各学校の練習に「ウェイトトレーニング」を多く取り入れています。いわゆる筋力の強化であり、バーベルや鉄アレイを利用した練習です。

野球は、本来、足腰でボールを打つのが基本と言われます。体が小さくても、腰の回転で遠くへ飛ばす事は可能です。しかし、近年は、ウエィトトレーニングのおかげで高校球児の体も大きくなっています。腕力、筋力のアップで、打球の飛距離が伸びた選手も多いそうです。2030年には、高校球児の体やパワーはどうなっているか?楽しみな甲子園です。